年を超えればあっという間に卒業シーズン!会社でも別れの時期となりますね。お世話になった人にありがとうの気持ちを伝えるシーンもあるのではないでしょうか。送別会でカラオケがあれば是非、歌ってみてください。感謝を表したいときにぴったりの、年代別のポピュラーな曲を紹介します。
目次
1970年代の卒業ソングといえば
また逢う日まで/尾崎紀世彦
70年代に大ヒットした卒業ソングといえば、「また逢う日まで」。別れを惜しむ歌詞は悲しくも暖かい彼の歌声と絶妙にマッチし、彼の代表曲となりました。キーがさほど高くなく、リズムがゆっくりで歌いやすいことから、男女を問わず数多くの人に歌われています。この曲はレコード大賞や歌謡大賞など、数々の賞を総なめし、CD売上枚数は100万枚を記録しました。70年代を代表する卒業ソングと言っても過言ではないでしょう。
1980年代の卒業ソングと言えば
贈る言葉/海援隊
大ヒットドラマ「3年B組金八先生」の主題歌として使われ、卒業ソングとして一躍有名になったこの曲。金八役を務める武田鉄矢が歌っており、現在では数々のアーティストがカバーしています。金八先生を見ていない人でも知っている方は多いのではないでしょうか。
1990年代の卒業ソングと言えば
空も飛べるはず/スピッツ
「空も飛べるはず」は、卒業を控えた学生の青春を描いたTVドラマ「白線流し」の主題歌に登場し、卒業ソングとしても広まりました。シングルはミリオンヒットを記録し、スピッツの代表曲のひとつとなっています。この曲は「チェリー」や「ロビンソン」と並んで、リリースから何年も経った今でもカラオケランキングで上位に君臨しており、広い世代で人気を集める名曲です。
2000年代の卒業ソングと言えば
手紙 ~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ
2008年にリリースされたこの曲は、NHKの「みんなのうた」でも放送された名曲です。悩みの多い学生時代を手紙調で綴ったこの曲は、アンジェラアキの代表曲となり、定番の卒業ソングとなっています。ヒットした当時、この曲は数々の音楽番組に取り上げられ、さらに人気を集めることになりました。
2010年代以降の卒業ソングと言えば
ありがとう/いきものがかり
いきものがかりの「ありがとう」は2010年に一世を風靡した大人気ドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌として書かれた曲です。両親や先生に「ありがとう」の気持ちを伝える曲として、卒業ソングとしても広まるようになりました。この曲の他にも、いきものがかりは、合唱コンクールの課題曲としても人気のある「YELL」や「SAKURA」、「歩いていこう」など、出会いと別れの季節を象徴するような曲を数多く出しています。これらも卒業ソングとして非常に人気があります。
年代を超えた定番ソング
旅立ちの日に
世代を超えて愛される卒業ソングといえば、「仰げば尊し」。この卒業ソングは明治から昭和にかけてはほぼ全ての小学校の卒業式で歌われたとされており、知らない人はいないと言ってもいいほど。曲を聴いただけで、懐かしい学生生活を思い出してうるっときてしまう方も多いのではないでしょうか。
仰げば尊し
卒業ソングの中でも特に人気を誇っているのが「旅立ちの日に」。1991年に秩父市内の教員によって作られた曲です。もともと、この曲が登場するまでは「仰げば尊し」が広く歌われていました。しかし、学生にも馴染みやすく美しい歌詞が人気を集め、現在ではダントツの人気を誇っています。
