基礎知識

カラオケでできるボイトレ方法はコレだ!~音程、リズム、ピッチの練習方法~

カラオケ練習方法

音をコントロールできているかをチェック

音をチェック

カラオケで音をチェックする場合の留意点ですが、精密採点でロングトーンを行ったとき、その一音の中で音程が途中からずれてしまっていないか確認しましょう。

ビブラートではなく「ヤギ声」になってしまっている、しゃくりが素早くできないなどの原因でこのようなずれが生じます。またもっと基礎的なことでは支えが抜けてしまって均一にロングトーンができない場合があります。

ロングトーンは曲の「聴かせ所」である場合が多いので、ここで音程が崩れると全体の印象が良くなくなってしまいます。自分が何の原因でロングトーンがきれいに伸びないのか把握して少しずつ改善していきましょう。

キーをチェック

カラオケで歌う場合、原曲キーが自分に適切であるかどうか確認しましょう。高音域が出るかどうかは皆さんよくチェックしていますが、意外と見落としがちなのは低音域のチェックです。低音域が出ないと説得力に欠ける歌という印象が強くなってしまいます。必ず全体が自分の音域に合っているかをチェックするようにしてください。

リズムをチェック

カラオケで1小節以上リズムがずれて違う部分を歌ってしまうのはその曲の聴きこみが足りないことがほとんどです。

また小節内でリズムがずれる場合は歌の持ち味を生かせなくなる場合が多いので、きちんとカウントを頭の中で数えながら練習することが大切です。特にシンコペーションを苦手とする人はカウントや何拍子の曲かを把握するのを怠っていることがあるので、曲を聴きながらカウントを数える練習から始めてみてください。

音程をチェック

カラオケの採点機能を用いて音程をチェックする時は、自分が♯しやすいのか♭しやすいのか癖をおおまかにつかむようにしましょう。それがイメージできれば次から音程の調整がしやすくなるからです。

絶対音感のない人が全ての音程を正確に再現するというのは難しいので、完璧を目指す、というのではなくより聴きやすくするために音程を整える、という意識で行うのが望ましいでしょう。

発音をチェック

カラオケをエコーをかけずに歌う人は少ないと思いますが、このエコーでリズム・音程が多少調整されるかわりに滑舌が悪いと何を歌っているのかわからなくなってしまいます。逆に言葉の発音がきちんとできているかどうかは一目瞭然なので、滑舌が悪いと感じたら早口言葉などの滑舌を良くするトレーニングに取り組むようにしましょう。

早口言葉の練習についての記事はこちら

リズムチェックに必要なコト

正しいリズムを先ずは覚える

歌物の曲の場合はインストの曲と違ってあまり複雑なリズムの曲は少ないといっていいでしょう。4/4、2/4、3/4、6/8などの基本的な拍子さえ数えることができればリズムに乗って歌うことはそれほど難しくないはずです。

曲を聴きこむ時に声を出してカウントを取る練習から始めて、そこから体でリズムを取る練習に少しずつ移行すると、より正確にリズムを取ることができるでしょう。少し早いリズムで覚えてみる

少し早いリズムで曲を覚えることのメリットは、滑舌が良くなるということです。特にアップテンポやハードロックなどのジャンルの場合は1小節の中に言葉がたくさん詰め込まれていますので、その分ていねいに言葉を伝えることが難しくなるからです。応用的な練習法ではありますが試してみてください。

少し遅いリズムで覚えてみる

少し遅いリズムで曲を覚えることのメリットは、自分が走りやすいかどうかを把握できるということです。走りやすい人はゆっくりめのリズムでも構わず走り出してしまうことが多いので、オケをきちんと感じて歌えているかどうかの確認にもなります。

歌は曲の1つのパートなのでそれがずれると美しくは聴こえないということを意識して、遅いリズムにも対応できるよう練習してみましょう。

ピッチチェックに必要なコト

正しいピッチを覚えてみる

一度精密採点で音程バーのみに集中して歌ってみましょう。ここで正確な音程を理解していないのならば曲を再度聴きこんで正確な音程を理解すればいいのですが、正確な音程を理解しているのに歌えない場合は呼吸法や発声法に問題があるということです。自分が何に起因して音程を正確に取れていないのかを把握するのに良い方法です。

ビブラートを意識してみる

カラオケの採点基準で「加点要素」となっているテクニックの1つがビブラートです。エコーがかかっているとビブラートがかかっているように聞こえてしまうので、切って練習すると自分がどこでビブラートをかけているのか把握できるようになるでしょう。きれいなビブラートとは均一なゆらぎで途切れないものを言います。DAMの精密採点ではビブラートの上手さも判定してもらえるので、参考にしてみるのもいいでしょう。

しゃっくりを意識

カラオケの採点基準でビブラートほどではないですが加点要素となっているのが「しゃくり」です。音の始まりをわざと低い音から始めて元の音程に上げるというものです。声帯への負担が減り、音が出しやすくなるというメリットがあります。多用しようと意識する必要はありませんが練習するならば音程を正確にする必要があるのでゆっくりめのテンポの曲で練習することがおすすめです。

フォールダウンしてみる

カラオケの採点基準で同じく加点要素なのが「フォールダウン」です。本来の音程で発声した後に下の音程に下げるというものです。切なさや気怠さを表現するのに用いられます。これも多用しようと意識する必要はありません。

しゃくりと同じく音程を正確にしないときれいに聴こえないので、フォールダウンを美しく使用している楽曲で練習するのが望ましいでしょう。

カラオケでできる、上達のためのアプローチについてはこちら

ABOUT ME
EMI
高校時代にみんなでいったカラオケで周りからバカにされてトラウマに。 独学でいろいろと歌を勉強してみたものの全くうまくならずに、一念発起してボイトレスクールに。 スクールの講師やそこでできた友達のおかげで高校時代の友達から歌うまといわれるまでに様変わり。 ギター、ピアノ、ウクレレなども習得しマルチな音楽家を目指すも結婚、出産により現在休止中。 2児の母。 好きな歌手は、小柳ゆき