練習方法

楽に高音が出せるボイストレーニングのまとめ!~練習方法、良い食べ物は?~

高音を出す練習方法

楽に高音が出せるボイトレ法はこれだ

遠吠えをしてみる

いきなり高音を無理にだそうとすると、喉に負担がかかります。地声から少しずつ高音を出していくと、声帯に負担をかけず高音を出すことができます。

声帯は、伸縮することで音程を変え、声帯を伸縮させる為に声帯を動かす筋肉が動きます。筋肉は使って動かさないと鍛えることができません。声が低い時は声帯が緩み、高い時は声帯が伸びることによって高音がでます。声帯を伸縮させることが目的です。

低い声から高い声を出す方法は、犬やオオカミのように遠吠えをすることで自然に「うぉーーー」と低音から高音になります。ため息をした状態を保ちつつオオカミが遠くの仲間に何かを知らせるようにゆっくり遠吠えをします。

注意点は意識をしすぎて肩に力が入りすぎないことです。遠吠えの終わり方も声をキュッと絞るように終わるのではなく自然に声が無くなるような終わり方をします。初めのうちは低い声のまま終わらせますが、何度か練習を繰り返し、少しずつ声を高くして終わります。

上手くできるようになると、後頭部辺りが少しぴくぴくしだすので、軽く下を向き腹筋をするときに頭を抱えるような体勢で遠吠え練習を行うと、ぴくぴく動くのが手に伝わるので意識がしやすくなりおすすめです。

音を縦軸でとる

高音を出そうとする時に、男性の場合は声を無理に張り上げて高音をだそうとするか、喉を閉めて高音を発声します。女性の場合は裏声を強く出して高音を出す傾向が多いです。裏声を使って高音を出す方法は雰囲気に合っていれば非常に良い方法です。しかし、地声で高音を出せるようになると非常に楽に高音を出すことができます。

発声は、低い音が下へ響き、高い音は上へ響くという習性があります。歌を歌う場合、音を縦軸で捉えるイメージをすると音がとりやすいです。低い音を出そうとすると胸を響かせるため「胸声」と呼びます。胸声の響きのまま高音を出そうとすると声を張り上げるだけとなってしまいます。

地声や裏声関係なく、高い声を出したいときは頭の上で声を響かせるイメージで発声練習するとより綺麗な高音の声が出るのです。

ポルタメントを練習する

ポルタメントとはしゃくりあげとも呼ばれており、低い音から出したい高い音まで出すという、音を持ち上げていくテクニックのことです。演歌では「こぶし」とも言われております。より歌を上手くなりたいという方におすすめです。

「ド→レ→ミ」と音程が高くなる時は、意識をしてしゃくりあげても違和感がありませんが、「ミ→レ→ド」と音程が低くなる時にしゃくりあげると、穴が開いている下り坂を車で走るような違和感があります。後から出す音程を強く意識するのではなく、高い方の音程をしゃくりあげることに意識をします。しかし、しゃくりあげを使いすぎると歌い方がクドくなってしまい、癖が強くなってしまうので注意が必要です。

声を出しにくい家での練習する場合、音の高さをノートに点で打つという方法があります。
音符が読めない方や五線紙が無いという方がいるかと思いますが、歌いたい歌を聞きながら音が高くなったと思ったら点を上に記し、音が低くなったと思ったら点を下の方に記します。その後、記した点を線で結ぶと、どの部分で音程が上げ下げするのかが視覚的にはっきりとするため、音程が高くなる箇所がわかりやすくなり、しゃくりあげを意識したらよいのかが分かるのでおすすめです。

カラオケで高音を出す方法

リラックスする

ボイストレーニングをする際に重要なことは、トレーニング中は常にリラックスをすることです。肩に力が入ってくると背中が丸まってきて目線が落ち声も下に落ちるイメージがついてしまいます。肩に力を入れないでリラックスをするには横隔膜を鍛えます。横隔膜を鍛えると声帯がリラックスをした状態を作ることができます。

お腹を張って顎を上げてあばら骨のすぐ下を手で押さえて、横隔膜に意識を集中させます。軽く口を閉じて少しずつ息を漏らしながら小さな声を出して、息を吐き切り発声練習を行います。横隔膜を支えているイメージを持つとお腹の圧力を感じることが大切です。

ブレスコントロール

息を吸うことに意識をすることは難しくありませんが、息を吐くことに意識をするのは難しいことです。歌う時や発声するときは、吐く息が少量で済むようにブレスコントロールをすることをおすすめします。

たっぷりと息を吸ってから、口をアルファベットの「S」の発音をするような口の形をして、歯と舌の隙間から息をゆっくりと吐いていきます。ポイントはお腹に意識を集中させて腹式呼吸をして息を吐いていき、息を吐く時は細く長くすることをイメージします。

慣れてくると、しっかりと息を吸って口の動きは「S」のままですが、声は「Z」の発音をしていきます。喉の中心を触りながら「ズゥー」っと発声しながら息を吐くと喉が振動しているのが分かります。息を強く出しすぎていると喉が力んでしまい喉を傷めることになるので、発声させずに息を吐く時と同じようにゆっくりと細く長く発生するのが重要です。

高い声を出すために喉のメンテナンスに必要な食べ物

しょうが

しょうがは冷え性に効く食材として冬に重宝される調味料ですが、身体を温めることで喉を温めることにもつながるため、冬には特に重宝します。歌う前後にしょうがを摂取することで、喉も温まりやすくなるため、ボイストレーニングで喉を痛めるリスクを予防する効果もあります。摂取方法としてはお料理に混ぜても良いですし、すりおろしたショウガをお湯で溶かしてはちみつやレモンを加えて飲む方法もあります。チューブで売っているショウガもとても便利で、日常的に取り入れるのも大変おすすめです。

ハチミツ

はちみつの健康効果は喉のケアだけではなく、全身の健康のためにも多く知られています。日ごろから摂取することによる予防効果はもちろん、咳が出る風邪の引きはじめや実際に喉が痛い時の応急処置にも万能の食材です。はちみつには殺菌・抗菌作用があり、喉の細菌を殺し、増殖を抑えることが出来ます。

また、独特の粘りにより保湿効果も高いため、乾燥が気になる冬には特に大切な要素となります。はちみつは単糖類で消化にかかる時間も短いうえに、ビタミンC、ビタミンB1など疲労回復に効く栄養素からオリゴ糖など腸内環境を整える栄養素も豊富に入っています。具体的に摂取する方法としては、ホットミルクやコーヒーに混ぜるのも良いですし、お湯で溶かして飲むのも良し、さらにショウガやレモン汁を加えるのも良し、様々な方法でお試しいただけます。

どうしても喉が苦しい時、体調が悪いのにどうしても喉を酷使しなければならないときにさらにおススメなのは「マヌカハニー」です。普通のはちみつ以上に高い殺菌効果、抗菌効果、豊富な栄養素が詰まっており、ニュージーランドの原住民には薬のように扱われていたそうです。マヌカハニーには「MGO」という殺菌作用や抗菌作用を数値化した基準があり、高ければ高いほど効果は上がりますが、それに比例して値段も上がり、味や香りの癖も強くなります。マヌカハニーは直接摂取するのが一番おすすめなので、味が苦手な方はMGOの数値が低いものを選んでみるのもいいかもしれません。

ミネラルウォーター

「ミネラル」とは炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンなどと並ぶ栄養素で、具体的にはカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのことを指します。ミネラルウォーターにはこれらの栄養素が豊富に含まれており健康のために日常的に飲む方も多くいらっしゃいます。硬度の高い水はミネラルが含まれていることにより硬度が高くなりますが、その分味の癖も強くなります。具体的な商品にはエビアン、ボルヴィック、クリスタルガイザー、コントレックスなどがありますが、どれも味に特徴があるので、日本人には富士山の天然水などのナチュラルミネラルウォーターなどもおススメです。コンビニでもお求めやすく、はちみつやショウガよりもさらに日常的に取り入れやすい要素ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

ABOUT ME
EMI
高校時代にみんなでいったカラオケで周りからバカにされてトラウマに。 独学でいろいろと歌を勉強してみたものの全くうまくならずに、一念発起してボイトレスクールに。 スクールの講師やそこでできた友達のおかげで高校時代の友達から歌うまといわれるまでに様変わり。 ギター、ピアノ、ウクレレなども習得しマルチな音楽家を目指すも結婚、出産により現在休止中。 2児の母。 好きな歌手は、小柳ゆき