基礎知識

国内・海外のサックスソロ奏者を紹介|若手で注目は上野耕平さん

サックス奏者 日本 海外

日本サックス界注目の若手奏者、上野耕平

1992年生まれの上野耕平は、中学1年生で日本ジュニア管弦打楽器コンクールのサクソフォン部門で金賞を受賞し、その後も若くして数々の賞を取っています。

第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門では史上最年少で第1位を受賞し、さらに特別大賞も受賞しました。

2014年に「アドルフに告ぐ」でCDデビューし、現在、演奏活動の他に、昭和音楽大学の非常勤講師、ぱんだウインドオーケストラのコンサートマスターとしても活動し、テレビ番組などのメディアにも多数出演したりと精力的な活動で、最も注目されている若手のひとりといえるでしょう。プライベートでは、鉄道好きな一面も知られています。

日本国内の著名なサックス奏者

渡辺貞夫

日本人のサックス奏者で有名なのは、まず渡辺貞夫でしょう。

ナベサダの愛称で世界で活躍しています。1962年にアメリカのバークレー音楽院に留学後、ボサノヴァに出会い、ジャズの世界に浸透させ、その後もワールド・ミュージックを取り入れた音楽が特徴といえます。

また、多彩な活動をしていて、日本のCMにも多数出演していることでも有名です。

チック・コリアが作曲した「Florida to Tokyo」で有名な須川展也は長年東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターを務め、東京芸術大学の招聘教授、京都市立芸術大学の客員教授、ヤマハ吹奏楽団浜松常任指揮者などソリスト以外にも幅広く活動しています。

雲井雅人

そのほかに、雲井雅人さんは、第51回日本音楽コンクール、第39回ジュネーブ国際音楽コンクールなどの入賞歴のある方です。

彦坂真一郎

東京芸術大学を首席で卒業の彦坂真一郎さんという方も日本を代表するサックス奏者です。

ここに紹介したサックス奏者の他にも日本国内には、ソロやバンド編成で魅力的なサックスを演奏するプレイヤーは数多くいます。

日本で人気の女性サックス奏者

女性の有名プレイヤーも多数います。日本人で有名なプレイヤーを少しご紹介します。

寺久保エレナ

13歳でボストン・バークリー・アワードを受賞した寺久保エレナは、渡辺貞夫、日野照正、山下洋輔など巨匠と共演している実力派です。

小林香織

アジア圏での人気を博す小林香織は、2005年にアルバム「Solar」でメジャーデビューしました。現在は様々なジャンルの音楽に参加するほか母校洗足音楽大学の講師としても活動しています。

ユッコ・ミラー

また、個性的なファッションで目を引くユッコ・ミラーはなんと言っても独特の髪の色と髪型で話題ですが、高校生からサックスを始め、部活と路上ライブで腕を磨き、19歳でデビューしたという経歴の持ち主です。高校生の時に、グレン・ミラーオーケストラのライブで出待ちをして演奏し、メンバーに誘われたが、学校を理由に断ったというエピソードがあります。最近の話題としては「SAXONIC」でNISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD2018アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

纐纈歩美

纐纈歩美はトロンボーン奏者だった父親の影響でジャズに傾倒、2010年にメジャーデビュー後、NHK大河ドラマのエンディングテーマを演奏するなど活躍し、ライブ活動も精力的に行っています。「クール・ビューティー」と呼ばれる落ち着いた演奏は、ダイナミックさも持ち合わせています。最近は小野リサとの共演など、ボサノヴァも演奏に取り入れた新作が話題となっています。

初心者にもおススメできる!海外のジャズサックス奏者

サックス奏者といえば思いつくのは、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズの3大ジャズサックスの巨人といわれる3人かと思います。

チャーリー・パーカー

1940年代に活躍し、ビバップと呼ばれるスタイルを作り出したことで有名です。34歳という若さでこの世を去ったチャーリー・パーカーですが、その才能は伝説的で、「バード」などの愛称でその後のモダンジャズに大きな影響を与えています。

ジョン・コルトレーン

1926年生まれのジョン・コルトレーンが活躍したのは、1950年代~60年代と、遅咲きでしたが、多数の録音を残しており、「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれる演奏スタイルが特徴です。世界中で愛されているジャズプレイヤーのひとりです。後期はフリー・ジャズに傾倒し、1967年にガンのため、この世を去っています。

ソニー・ロリンズ

「セント・トーマス」「オレオ」といった、誰もが聴いたことのあるスタンダードナンバーを生み出したソニー・ロリンズは歌心のある演奏が特徴で、常に新しいスタイルを模索し続けるプレイヤーです。

いち早く活躍した女性サックス奏者、キャンディ・ダルファー

1969年、オランダのアムステルダムで生まれたキャンディ・ダルファーは、サックス奏者であるハンス・ダルファーを父に持ち、マドンナ、プリンスなど世界的なアーティストとの共演を経て、90年にはファーストアルバム「サンクシュアリティ」でグラミー賞にノミネートされます。

97年に発表された「フォー・ザ・ラブ・オブ・ユー」ではビルボード2位を記録し、日本でも数多くの公演を行い、実力と美貌を兼ね備えたプレイヤーとして人気です。

ABOUT ME
EMI
高校時代にみんなでいったカラオケで周りからバカにされてトラウマに。 独学でいろいろと歌を勉強してみたものの全くうまくならずに、一念発起してボイトレスクールに。 スクールの講師やそこでできた友達のおかげで高校時代の友達から歌うまといわれるまでに様変わり。 ギター、ピアノ、ウクレレなども習得しマルチな音楽家を目指すも結婚、出産により現在休止中。 2児の母。 好きな歌手は、小柳ゆき