基礎知識

バイオリンの構造と各名称と豆知識を知っておこう

バイオリンを始めたばかりの方の中には、意外とバイオリンの各名称について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?
名前は知っていても、なぜそうなったのか、など理由を知らないこともあるでしょう。せっかくバイオリンを始めるのであれば、各名称の名前と豆知識を知っておきましょう!

本記事では、バイオリンの各名称とそれらの豆知識をご紹介します。

糸巻き(ペグ)の調節の仕方は?

糸巻とは、バイオリンの一番上の辺りに横向きに刺さっている4つのピンです。
これらひとつひとつに4本の弦が巻き付けてあって、糸巻きを回すことで張りを調節しますが、糸巻は先細りになっていて、穴に押し込めば押し込むほどギュッと締まった感触になります。

なので、調節の際にはグッと押し込むようにしながら回転させて調節します。

ちなみに、琵琶や伝統楽器でも同じ糸巻きによる音の調整が行われています。

ネックは、バイオリンのもう一つの「顔」

ネックはバイオリンの上部の細長い部分です。このネックはバイオリンの顔をボディとするなら、もうひとつの顔と呼ばれています。

ネックの最先端部は渦巻きの形をしていますが、この部分の出来具合もバイオリンの美しさを左右する大切な要素です。
また 見た目だけではなく、左手で支える唯一の部分なので、滑らかなカーブで手にフィットするネックが奏者にとってとても重要です。

通常、ネックには、木の密度が高いメイプル材と言われる楓の木材が使用されています。

F字孔とは音を左右する大事な孔

F字孔とは、バイオリンのボディ部分にある、その名の通りの「f」字型をした左右対称の孔です。この孔から楽器内部の製作者のラベルを見ることもできます。

このF字孔は音を左右する重要なパーツでもあります。昔はC字型やS字型の孔もありましたが、f字型が最も強度や音の響き具合が優れているということで、f字型に落ち着いたと言われています。

テールピースとは・材質も豊富

テールピースとは、バイオリンの下部に付いている4本の弦をひっかける部分です。弦の調節をするのは逆側の糸巻き部分なので地味に見えがちですが、実はテールピースも音を左右する重要なパーツです。

テールピースは材質が豊富で、材質によって値段も約3千円から高級なものだと5万円くらいのものまで様々です。

アジャスターとは・実は音を左右する重要なパーツ

アジャスターとはテールピースに装着する小さなねじ状のパーツで、音階の微調整に使われます。
本来は微調整がもっとも難しいE線のみについていますが、最近では全ての弦にアジャスターが付いたものもあります。アジャスターは消耗品であり、材質によって値段も変わります。

小さなパーツですが、アジャスターによっても音の良し悪しが左右されるので、重要なパーツと言えます。

駒とは・調節が重要

駒とはバイオリンの弦を支える、ボディ中ほどより少し下に付いているパーツです。
弦から音を表板に伝えるので、とても重要なパーツです。

駒は入荷した当初では駒の足、つまり表板に接している部分が表板に合っていませんので、合わせる調整をする必要があります。

また、駒の厚さ、高さ、各所の形状によって、音が違ってきますので、駒の調整はとても重要です。

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EMI
高校時代にみんなでいったカラオケで周りからバカにされてトラウマに。 独学でいろいろと歌を勉強してみたものの全くうまくならずに、一念発起してボイトレスクールに。 スクールの講師やそこでできた友達のおかげで高校時代の友達から歌うまといわれるまでに様変わり。 ギター、ピアノ、ウクレレなども習得しマルチな音楽家を目指すも結婚、出産により現在休止中。 2児の母。 好きな歌手は、小柳ゆき